0041 母と私

こんにちは。コラムを担当するのは今回で3回目となりました。

前回、前々回と趣味(?)の話、ワンコの話と綴ってきましたが今回は「母」です。

この年齢になりますと知人と会話をしていても必ず出る話題が親の介護です。

数年程前から今が正に人生の中の「介護時代」といった感じでしょうか。

かくいう私も「介護」というほど大げさではないのですが、現在母のお世話をしております。

母は今年で齢90歳、骨粗しょう症で移動はほとんど車いす、認知症もあり今のところ要介護4をいただいて我が家から徒歩圏内にあるサービス付高齢者向住宅でお世話になっています。

7年ほど前に父が亡くなり、どんどん一人での日常生活が儘ならなくなってゆく母の介護に途方に暮れ、近くの地域包括支援センターに相談し、介護認定、サービス計画作成、施設探し、決定と助けていただきました。

(もしこれからご家族の介護をされる方、一人で悩まずにまず地域包括支援センターにまずご相談されることをお勧めいたします。)

その当時からすると周りの多くの方々に助けていただき状況は大分落ち着きました。

現在私のすべきことは主に体調不良時や月に数回ある定期の通院の付添(自力での移動はできないので必須)、自室の日用品、飲み物、衛生用品等の不足品の買い出し、他家事サポートが若干他。。。

そして少なくとも週に1回は訪問して状況確認、母との会話を心がけています。

そんな中で母は時々私を励ます一言をくれることがあります。

仕事がうまくゆかず落ち込み気味な時「自分の仕事があるっていいじゃない。羨ましい!」、ゴルフのスコアがよくなかった時「健康のためにやってるんでしょ?。体動かせていいじゃない」
こんな感じです。

こちらがお世話しているつもりの母からのストレートな一言に気持ちが切り替わることがあり、母はなかなか侮れません。

周囲に感謝しつつ、これからも母とのこんな時間を大切に過ごせればと感じています。

社会保険労務士法人つなぐ
特定社会保険労務士 山崎 早苗
TEL 03-3586-0008 FAX  03-3586-0009
Email:sanae_yama39@r5.dion.ne.jp

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