0035 旭日双光章の栄に浴して

令和5年秋の叙勲に際しまして、はからずも旭日双光章の栄に浴しました。

11月10日に厚生労働省において勲記、勲章の伝達を受け、引き続き皇居豊明殿にて、天皇陛下に拝謁し、あたたかい励ましのお言葉を賜り、感激の極みでございました。

このことは私一人でなしえたことではありません。ひとえに、長年にわたり皆様方からいただきました、ご指導とご鞭撻の賜物と心より感謝を申し上げます。

振り返りますと、今日まで51年間社労士業に専念してまいりました。この間、幾多の困難があり、試練があり、そして葛藤がありました。大勢の皆様方に、指南していただき、また、叱咤激励していただいたことが今日に繋がつております。感謝申し上げます。

社労士制度は、諸先輩方が大変な苦労の末に今日を築き上げていただき、昨年55周年を迎えました。今日は、社会的地位が高まり、社会的ニーズも高まってきました。

これから先はAI化が進み、まだ、見えない社会ですが、社会環境や雇用環境が変化し、社労士業界を取り巻く環境も急速な変化が予想されます。

いつの時代でも、「社会の信頼と期待にしっかりと応えることができる社労士」を目指して、微力ではございますが、関係者の皆様と共に、なお一層力を尽くす所存でございます。

社会保険労務士法人 前田事務所
前田 昭博
https://www.office-maeda.or.jp/

※転載:JHO47号記事

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