0033修了(卒業)!波多野、4月より学生になる!

みなさん、こんにちは。

板橋支部総務委員長の波多野です。

板橋支部のコラムは5年目を迎えます。

光陰矢の如し、ですが、寄る年波にまだまだ勝っていこうと頑張って参ります!

さて、これまで2022年入学した大学院のお話を書き連ねて参りましたが、今回はいよいよ最終章として、

「0033修了(卒業)!波多野、4月より学生になる!」を書きます!

卒業おめでとーーー!ぱちぱちぱち!

楽しみに待っていただいた皆様、ありがとう!波多野頑張りました!

これまでのあらすじ。

2022年4月・・・勉強したい!じゃあ大学院だ!、、、15年思い続け、入学!

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https://itabashi-sr.jp/column/0023続波多野4月より学生になる2年目/

2024年3月

そして、卒業が決定しました! 完!

というわけにもいかないので、2023年6月〜2024年3月現在まで少し振り返ってみます。

2023年6月 [システムトラブル 泣]

この時期はシステムトラブルもあり、仕事が忙しく、あー、このまま修士論文書けなくなるかもー。なんて思ってた時期でした。この時期は約2ヶ月ほど続きました。昨年中で一番気持ちが落ちつかない、くらーい時期でした。

2023年7~9月 [とりあえずの完了]

それでもなんと45,000字程度の修士論文を一旦の完了を迎えます。その後タイトルや細かい修正は進めていきます。

2023年11月 [初 学会発表]

日本労務学会というところで発表する機会をいただきました。

だいぶ緊張しましたが、聞いていただいた先生方からご意見をいただけたので、

その点も踏まえて修士論文に味付けもできました。

発表はパワポ29ページ。

2023年12月24日 [大学院への提出物が全て揃う]

少しずつ修正し最終稿が完成。また、12月は、修士論文の要旨という、修士論文のざっくり版を約2,500字で作成し、修士論文に要旨がセットされ大学院への提出物が揃いました。

2023年末、2024年年始 [修士論文提出]

年末年始は気になっちゃう誤字脱字とちょっとした言い回しの修正を行い、2024年1月10日に同じゼミ仲間と一緒に提出しました。ここでやっと終わった感がありました。

修士論文の文字数は結果45,029字。

2024年2月2日 [2023年度経営学研究科修士学位請求論文面接試問]

いわゆる「口頭試問」という、先生方からの質問に答える(場合によっては、この論文は本当にお前が書いたのか〜〜〜?のチェック)最後のハードルを乗り越えます。ここでは、約30分くらい僕のための時間を用意され、5分ほど論文の説明をして、25分間先生方(3名)からの質問に回答することになります。ここでもたくさんの学びがありました。2年間かけて作った論文ですから内容については答えられますが、自身でもこの部分は弱いなーなんて思っていたところもしっかり突いてきます。見抜かれますね。さすが先生っす!教育者っす!

質問は、論文に派生したところで違った視点で私の専門で有る派遣分野にまでおよび楽しくディスカッションもさせていただきました。こうやって一つ一つのことに対して学びがあるものです。

2024年3月1日 [修了決定]

10時ジャストに2023年度修了決定のお知らせをいただきました。ここで3月26日の修了式と学位授与式に出席することが決まりました。

3月26日は、

午前 修了式(卒業式)

午後 学位授与式

午後 その後仕事

夜  打ち上げ

となります。これで終わってしまうのですね。だいぶ寂しいです。

ということで、「博士行くか!」と思ったのですが、ここには高いハードルがあります。

高いハードルとは「知識」と「仕事」の2つです。知識の主は英語の知識です。博士を受験するには、英語での受験があるため、これまで英語をちゃんと勉強していない僕にとってはとても高いハードルになってます。

そして、もう一つは、「仕事」(意気込み?)です。仕事というのは両立の意味合いではなく、研究者として本職として仕事をするかどうか、です。博士と修士の違いは、「目指せ研究職」と「深い知識」の違いと僕は捉えました。ここには大きな差があるのです。僕は、社労士としての職務、責務があり、この学びの機会はそれを遂行するための深い知識(もしくは、探究心や研究方法)の習得であるべきなんだろうなと整理しました。

研究することはとても大変であったものの、研究するために勉強する、そのための研究方法(勉強方法)を習得できたことは大きな成果となりました。一方、勉強は継続したいのでゼミには週一でお邪魔させていただき、今後の自分自身の継続的研究を進めて参ります。

最後に僕が感じる大学院で学ぶことの成果を記載します。

・友達ができる。学生時代の友達と同様だと想像していただけるとわかりやすい。

・仕事における深い知識を習得できる。また、深い知識を習得するための手法が学べる。

この2点です。これを見て大学院にチャレンジしてみたい、学生時代のような友達を作りたい、仕事の知識を深めたい、というような方がいたら、ぜひ門を叩いてみてください。きっと新しい世界が広がります!

大学院に入るまでの15年間の想いと大学院での2年間学びに関するコラムにお付き合いいただきありがとうございました。これを読まれている皆様にとって少しでも学びの一助になれば幸いです。

社会保険労務士法人エンチカ

代表社員 波多野 淳

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