少し前に我が家に新しい家族が増えました。ロングコートチワワの女の子、今6歳です。名前は「ななこ」といいます。
元々犬が好きで以前も飼っていました。前に飼っていたワンちゃんは生後2か月から育て、昨年5月に15歳8か月の天寿を全うして旅立ちました。
あの子が我が家の永遠の天使であることに変わりはないのですが、その後何となく夫も私も保護犬サイトに目がゆくようになり、今年の1月ななこと出会いました。
保護犬とご縁を結ぶにはいくつかの手順がありました。
多くの保護団体さんがありルールは概ね同じと思いますが、すべて
「ワンちゃんを大切にして最後まで一緒に生活してほしい」
という想いで貫かれています。
なお、我が家が保護犬に目を向けたのは子犬から飼い始めるには私たちの年齢的に懸念があることも理由の一つです。
手順はまず、インターネットからのお見合の申し込み。ここで家族構成、年齢、就業形態、在宅時間(お留守番の長さ)、先住犬の有無等の申告をします。
そこで問題なければ日を決めてお見合い。私たちの場合は「ふれあい会」なる保護団体さんが行う集団お見合い会のような場に参加。ここで、保護団体さんとの面談や、ななことのお見合いをしました。
お見合いの上で、お互い問題ないことがわかれば後日、日を改めてトライアルとして2週間以内のお試しでワンちゃんのお預かりを始めることができます。
なお、トライアルの開始時には保護団体さんが直接自宅に連れてきてくれて自宅環境の確認等がありました。
これらの手順をなんとかクリア出来て正式譲渡、4月初旬にななこは正式に我が家の子になりました。
やってきた最初の頃はビビり屋さんでした。元繁殖犬でお散歩の習慣がなかったようで外に出ても一歩も動くことができずカチッと固まっていました。
少しずつ、最初は抱っこで外を周ることから初めて慣らしていったら、今ではお散歩大好きでなかなか帰ろうとしません。
ご飯をモリモリ食べて、時々イビキをかいてスヤスヤ今も寝ています。
保護犬、また保護猫については近年テレビ番組等でもよく目にすることがあります。
今回私自身が直接ご縁をいただいて本当に多くの子たちが新しい里親さんとのご縁を待っていること、保護団体さん・関係ボランティアさんのご苦労や想いがよく理解できました。
もしこれから真剣に動物を飼おうと考えていらっしゃる方、よかったら是非保護犬保護猫にも目を向けていただければありがたいなと感じています。
(ご参考)
私がお世話になった保護団体さん:ハッピー犬屋敷
⇒ ハッピー犬屋敷 (inuyasiki.com)
社会保険労務士法人つなぐ
特定社会保険労務士 山崎 早苗
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