0018 保護猫カフェ

動物が好きです。犬猫好きです。一番好きなのは鳥です。動物園でぼうっと過ごすのが喜びです。でも最近はコロナ禍でなかなか営業していません。飼うのは住宅事情のせいと、命を預かるということへの恐れから、一歩を踏み出せません。野鳥はそこかしこに居ますが近くで見られるのは、スズメ・ハト・カラス程度。さあどうしましょう。

そんな折、区内に保護猫カフェというのがあることを知りました。「キャッツイン東京(CAT’S INN TOKYO)」です。インは、INNで、宿ですね。都営三田線の志村坂上駅から数分、小豆沢公園近くにあります。普通の猫カフェは都内にたくさんありますが、オッサン一人で入るのは勇気がいるので入ったことがありませんでした。でもここなら保護への貢献という名目で利用することができる。オッサン一人でも堂々と入ることができる。やったぁ。

子猫は比較的好奇心が強いので元気な時は遊んでくれるのですが、少し大きくなると遊ばせテクニックの乏しいオッサンには見向きもしてくれません(比較的女性には寄ってくるんですがね)。そもそも野良で過ごして人間に慣れてない猫も居るし。でも良いんです。見ているだけで、ほっこりします。猫中心のカフェなので、客におやつを買わせて猫に与えることで無理やり近寄らせようなんてやりません。でも良いんです。寝ているところを見るだけでも癒されます。

保護猫が対象なので、飼ってくれる人が見つかるまでの一時的な宿なんです。だから猫は貰われていき、どんどん入れ替わります。人に慣れたころに卒業するので猫カフェとしてのプロ猫は居ません。そういうものです。諸事情から長期滞在の猫も居ますが、いなくなるのが普通という店なのです。

どんどん入ってくるというのは、それだけ捨てられたり、過去に捨てられて野良となった猫の子ができたり、という猫が多いということ。それぞれに事情はあるのでしょうが、無責任ですね。命を預かるなら責任を持ってほしいものです。

さて社会貢献という名目で癒しを求めに、次はいつ行きましょうかねぇ。

岡田経営労務事務所
特定社会保険労務士 岡田資司
板橋支部副支部長(板橋区役所担当)
URL: http://www.mt-okada.jp/

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